SMC(Sheet molding compound)含浸機
成形
従来にない技術を随所に導入。ガラス繊維と樹脂との均一・高密度な含浸性能を追求。あらゆる種類のSMCシート製造に対応するシステムづくりが可能です。高速で連続的に製造でき、生産性も抜群です。
特長
1.SMCシートウェイトコントロールを採用。ベルトスピードの変化に追従し、ガラス繊維重量と樹脂量をコンピュータにより±2%の範囲内でコントロール。常に安定した素材の供給が可能。
2.含浸ゾーンには、ワイヤメッシュベルトを採用。含浸圧力が極めて効果的に働き、樹脂のガラス繊維への含浸能力が向上。
3.脱泡ゾーンには、ワイヤベルトと特殊なロールの組み合せを採用し、SMCシートの内部エアー脱泡能力が向上。
4.ロービングカッター装置は左右駆動機構を採用。ガラス繊維の異方分散性が極めて向上。
5.高粘度(10000~60000cp)、高ガラスコンテント(Max.70%)、および各種樹脂(不飽和ポリエステル、エポキシ、フェノールその他)、各種強化繊維のチョップ、エンドレスロービング、チョップストランドマットへの適応が可能。